最近、私は、一般的な若者と同様にテレビもYouTube（ネット動画等）を観るが、これまでテレビに出ていた芸能人達が少しずつYouTubeなどのネット動画へ転向するようになってきたように強く感じる。
以前からYouTubeに動画を上げる芸能人はいた事にはいた。彼らはどちらかと言えば副業か自分の趣味、またはプライベートな部分を見せる目的でやってるという形が多かった。しかし、本格的にYouTuberと同じ姿勢でやり始めた人がちらほら出てきたように思う。私が知っている限りで有名なな方々は、オリエンタルラジオの中田さん、Daigoさん、カジサックさんの3人だ。
中田さん、カジサックさんに関して言えばテレビにも頻繁に出ていた2人だ。これまではYouTubeが質の低いアマチュアのメディアとしてテレビとは一線を引かれていたように思うが、これらの芸能人の存在により、YouTubeがチャンネルによっては質の高いメディアもあるのだと認識されるきっかけになりつつあると思う。
実際、上記の2人に関しては著名度の高いYoutuberとの共演動画があり、元々テレビを見ていた人（特に高齢の方々）がよりYouTubeを身近に感じるキッカケになっている筈だ。
逆に、今10代前後の若い世代が元々テレビに出ていた芸能人を、テレビの著名人としてではなく、Youtuberとして認識する時代が来るかもしれない。益々、ネット動画にテレビは人材が流れて行っているようにも感じる。10年後にはテレビの芸能人よりもYouTuberの方が圧倒的に認知の高い時代になっているのかもしれない。