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合唱練習

現在、演奏会へ向けて練習をしている所だが、最近は音取りも大体終わって来たので、合唱の表現について話し合ったり実験をしてみたりした。

今の所、10人前後のアンサンブルでやっているのだが、それだけあって一人一人の存在感が大きいし、それぞれがこうしてみようと提案をしたりするので、どんどん曲が面白くなっている。例えば「包まれ」という歌詞を優しく歌い分けてみたりとか、「描くうた」というフレーズがあったときに、「描く」のウ母音と「うた」のウの発音は同じだから区切って歌う方が良いのか、それとも「うた」のウ母音を強調して発声するのがいいのか検討してみたりとか。
やはり、こういう実験や表現の追求を練習でする度に、歌というのは和音やリズムの正確さとは別に、言葉としての発声の美しさが大切なのだと実感させられる。

これからも、どんどん練習を深めて行きたい。